iPhoneはどのようにしてスマートフォンの王者になったのか

初代iPhoneとは

初代iPhoneは、携帯業界を激震させるほどの衝撃を与えました。Macなどで有名なApple社が突如として携帯電話の発表を行なったからです。しかも、その携帯電話は通話機能やインターネット、電子メールの機能だけでなく、Macが発売していたデジタルオーディオプレーヤーのiPodの機能を合わせた、革新的な携帯型情報端末として世に送り出されました。アメリカ中で注目を集め、発売前からメディアでも取り上げられるほどの歓迎ぶりだったそうです。

発売日当日には、今や名物となったiPhone行列が早くも生まれ、長蛇の列がAppleストアの前に出来ました。初代のiPhoneはアメリカ国内でしか販売されていませんでしたが、その情報は日本にも行き渡り、ガジェットマニアは日本での発売を心待ちにしているという状況でした。しかし、日本はガラケー全盛期であったと同時に、物理キーボードではなくソフトウェアキーボードだったことや、iPhoneのコンテンツが日本に対応していないこともあって、この当時はiPhoneは日本に根付かないという見方が主流だったようです。

発売当初からアメリカで熱狂的な歓迎を受けたiPhoneですが、日本では多少冷ややかな目で見られていたようです。それが現在のようにすっかり定着するのですから分からないものです。