iPhoneはどのようにしてスマートフォンの王者になったのか

iPhone日本上陸

日本にiPhoneが登場したのは2008年7月11日。現在から10年以上前のことになります。6月9日に発表されたiPhone3Gは、発表から日本でも高い注目を浴び、発売当日には日本全国で行列が出来るなどの大ブームを生み出します。

現在でも運用されているAppStoreが生まれたのも、このiPhone3Gと同時であり、発売当初から、そのシステムのインフラが整っていたということも成功した要因だと言えるでしょう。また、GPSチップも搭載されたことにより、位置情報を活用したアプリが登場するきっかけにもなりました。

iPhoneは発売当初、キャリアを1カ国につき一つまでという方針だったので、どのキャリアがApple社と契約を結ぶのか、話題を集めました。結果的に孫正義氏が代表を務めるソフトバンクが選ばれ、それがソフトバンクの躍進の始まりだとも言われています。

当初は定着が疑問視されていたiPhoneの日本上陸ですが、蓋を開けてみれば発売当日から大熱狂で迎え入れられました。AppStoreやGPSチップの搭載など、革新的な内容となったiPhone3Gは瞬く間に日本中に愛され、その熱狂はソフトバンクというキャリアにも強烈な追い風を生み出します。